活動・イベント

はじめまして!

環境経済学分野の活動やイベントを紹介していきます。

記事一覧

書斎の窓

エッセイと雑誌の紹介です。

有斐閣さんが出している「書斎の窓」という雑誌に、「人新世におけるアジアの持続可能な未来」というエッセイを掲載していただきました。

「アジアの未来を語ること」という連載シリーズの第4回として執筆したものです。連載は、私を含め、2年前に出版された『現代アジア経済論―「アジアの世紀」を学ぶ』の執筆陣によるもので、出版後に急激に変貌しつつあるアジアの状況やその未来をどうみるかが様々な視点から語られています。

なお、雑誌は「大学人・読書人のための雑誌」というコンセプトのもとで発行されており、新刊情報の提供に加えて社会科学・人文科学にまたがる学際的な情報誌としての役割を果たしています。私も拝読しておりますが、本連載シリーズ以外にも、「都市・地域のいま」をさがしたり、「BL(ボーイズラブ)」について語ったりと、興味深いエッセイやコラムが掲載されています。

Web版は、バックナンバーも含め、下記のリンクから電子ブックにアクセスして読むことができますので、興味がある方はぜひアクセスしてみてください。

2020年09月15日

新刊の紹介

 

暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしですか。

例年この時期は、フィールド調査や学会の目的で海外出張が多く入るのですが、今年は全く出かけられないので、仕方なく?執筆活動に勤しんでいます。

さて、執筆つながりで恐縮ですが、アジア経済論の新刊紹介です。発展著しい東アジア・東南アジア経済の現状と課題を、よくありがちな国別の記述ではなく、「圧縮された経済発展」や、グローバル経済のダイナミズムを体現する「コネクティビティ(接続性)」の概念を用いつつ、地域全体をイシュー別に串刺しして論じている斬新なアジア経済論です。私も、12章(Ch.12: Environmentally Challenged Asia: in the Context of Backwardness and Diversity)を執筆しています。

興味のある方は、上のフライヤーをご覧ください。

2020年08月21日

facebook

すっかり暑くなりましたが、いかがお過ごしですか。

さて、このたび当研究室のfacebookページを作成いたしました。まだ何も記事がありませんが、今後このウェブサイトと連携しながら、少しずつ記事をアップデートしていこうと思っています。研究室の現役メンバーはもとより、卒業生やメンバーにゆかりのある方などが集える場になれば幸いです。

当ウェブサイトのトップページにリンクを張っていますので、ぜひ一度訪問してみてくださいね。

2020年07月22日

よかった探し

なかなか機会がなく、久々の更新になってしまいました。みなさんお元気ですか。

最近段階的に解除が進んでいるとはいえ、大学はいまだ活動を制限された状態にあります。第1学期の講義もオンラインで行うことを余儀なくされ、出張や研究活動は原則として中止、様々な会議もオンラインで行っているという状態です。

私もこの2か月ほど、ほとんどの活動を在宅勤務という形で行ってきました。オンライン講義の資料をつくったり、論文や本や雑誌の原稿を読んだり書いたり、大学のさまざまな運営会議に参加したりといった活動です。

起こってしまったことは仕方がないので、これを新たな経験としてポジティブに受け止めてこの2か月を過ごしてきましたが、本当にいくつかよかったと思えることがあります。

その1つは、環境と準備さえ整えば、オンラインでできることは意外と多いということです。特に講義に関しては、デメリットがあるのはもちろんですが、意外と対面授業にはないメリットもあるかもと考え始めています。もちろんこれは、対面授業が要らないということではありません。むしろ、今回の経験は、私たちが対面授業や生のコミュニケーションにどのような意義を見出すかを考える契機になったような気がします。

そしてもう1つは、自分の生活という大枠の中で、職場である大学とのかかわりを再考する契機になっているということです。家にずっといることによって、仕事は仕事、生活は生活、という分離が難しくなり、改めて自分の仕事の意味を模索するような状況が生じています。もちろん、フラストレーションもたまりますが、長い目で見ればこれはよい機会なのかもしれません。

みなさんの場合はいかがでしょうか。もちろん、そんな悠長なことを言っている場合かとお叱りを受けるかもしれません。ただ、こういう時には物事をポジティブに考えることも大事だと思います。みなさんも「よかった探し」をしてみませんか。

2020年06月08日

オンライン講義

今日からオンライン講義が始まりました。

はじめての試みですので、今日はいろいろと大変です。ゼミも当分の間オンラインで行いますが、結局のところやることは変わりません。せっかくなので、オンラインコミュニケーションを楽しむつもりでいきましょう!

2020年04月20日

おめでとう!

卒業おめでとうございます!
残念ながら卒業式はなかったけれど、こうやってけじめをつけられたのはよかったですね。
今後のご活躍を願っています。

2020年03月25日

新型コロナウイルス

 いま、みなさんご承知の通り、新型コロナウイルスの世界的拡大によって、私たちの社会や経済が大きく混乱しています。大学もその例外ではありません。この未曽有の事態にどう対処すべきか、残念ながら今のところ私たちに明確な答えはなく、各家庭から国際機関に至るまで、それぞれが試行錯誤しているのが現状です。もちろん、今後私たちの生活や世界のあり方がどう変わってしまうのかということも、しばらくたってからでないとはっきりは見えてこないでしょう。

 このように不確実な世の中ですが、1つだけ確実にいえることがあります。それは、私たちがこの経験から何かを学ばなければならないということです。今回の事態によって、不幸にも感染してしまった方はもちろん、多くの方が不安で不便な生活を強いられたり、大きな迷惑や被害を被ったり、苦痛や差別や偏見にさいなまれたりしていると思います。しかし、苦難の中でも(あるいは苦しいときこそ)、何が起こっているのかを冷静に観察し、自分の頭で考え、人の言葉に耳を傾けることで、何かを学び取ることはできるのではないでしょうか。

そのような意思こそが、私たちの生活を豊かにし、世界を一歩一歩前に進めてくれるのだと思います。

2020年03月20日

3年生の分野演習報告書

このたび、3年生による分野演習の報告書「セクシュアルマイノリティに対する取り組みの現状~岡山大学に焦点をあてて~」が完成しました。分野演習は第3学期の履修科目ですが、その期間をこえてインゼミ発表(12月)や報告書執筆に時間を割いてきました。

まだまだのところはあるものの、よく頑張ったと思います。卒業論文執筆のよい練習になったのではないでしょうか。4月からは4年生、卒論執筆も含め、学生生活を大いに楽しんでください!

2020年03月13日

おつかれさま

4年生から花束と記念品をいただきました。どうもありがとう!

段取りをしてくれた3年生にもお世話になりました。来年度はあなたたちの番です!

みなさんの将来に幸あれ。おつかれさまでした!

2020年03月05日

卒論発表会

今年度の卒論・修論発表会が無事終わりました。

当分野からは、4年生の神保直哉さんと福田菜々子さんが、それぞれ「「開発型」ご当地グルメの特徴と開発の地域差ー兵庫県加古川市と岡山県備前市日生町を比較してー」、「ガバメントクラウドファンディングを活用した社会的事業の資金調達」というタイトルで発表しました。

朝から夕方まで、長い1日だったと思います。滞りなく行うことができたのは、発表した4年生だけでなく、会をサポートしてくれた3年生や院生のおかげでもあります。なにはともあれお疲れ様でした!

2020年02月21日

経営系合同ゼミ

今年度第2回の環境経営学系合同ゼミを1/15に行いました。

当分野からは、4年生2名とM2生1名が研究の進捗状況を発表しました。特に4年生の2名は、卒論提出と発表会まであと1か月余りになりました。今回明らかになった課題を克服して、素晴らしいラストスパートをみせてください!

2020年01月17日

住民のみなさんとのワークショップ

12月中旬に、タイのコンケンに行ってきました。

「塩害」や「塩とともに生きる人々」に関する現地ワークショップに参加してきました。写真は調査でお世話になっている村のお寺の講堂で撮ったものです。大学の研究者や学生、お役所からの来賓、そして地域住民のみなさん(こどもたちも!)に集まっていただき、研究の進捗や地域の現状などについて議論しました。

このような催しに参加すると、よい意味でも悪い意味でも、研究者やお役人の視点と地域の人たちの視点との違いにはっとさせられます。それぞれの違いをうまく生かせるような交流が今後できるとよいと思いました。

2019年12月26日

今年のインゼミ

今年のインゼミは、東京都の多摩スポーツセンターで行いました。

インゼミでは、毎年3年生が分野演習の取組みを発表しています。今年からは、イシューベースの課題探求にやり方を変えてみました。

今回は、3年生3名(土屋さん、長岡さん、溝江さん)が参加し、「だいじょうぶ?岡山大学~セクシャルマイノリティへの取り組みと学生意識~」というタイトルで分野演習の成果を発表しました。大勢の初対面の人たちのなかでの発表は緊張したと思いますが、よく頑張ったと思います。フロアからの鋭い質問にも堂々と答えていました。

大変だったと思いますが、他大学の人との交流も含め、よい経験になったのではないでしょうか。お疲れ様でした!また、ホストとして迎えてくださった明治大学の岡ゼミのみなさん、どうもありがとうございました!

2019年12月23日

環境と社会運動

新刊ほやほやの本の紹介です。

鉱物資源の採掘、森林の開発や保全、ダム開発など、天然資源の開発や保全プロジェクトが世界各地で実施されています。これらの多くはその地域や国の経済・社会を発展させるために計画されたものですが、計画通りの便益を社会にもたらしていないものや、一部の人々に大きな負担を強いているプロジェクトもあるため、このようなプロジェクトを批判的にとらえ、行動する人たちも数多くみられます。本書では、天然資源開発や保全に関連する社会運動の現状と課題が、アジア、アフリカ、アメリカおよびヨーロッパの事例から論じられています。

ちなみに、私も第5章(下記タイトル)を寄稿しています。ベトナムのPES(環境サービスへの支払)に関する事例です。

Ubukata, F. and Hoang, T. Q. 2020. “Local Struggles for the Coproduction of Natural Capital: Payment for Forest Environmental Services in Central Vietnam”, In Devlin, J. F. ed. Social Movements Contesting Natural Resource Development. Routledge, Abingdon and New York. 83-97.

興味のある方は、下記のフライヤーをご参照ください。出版社サイトから購入すれば割引も可能です。

 

2019年11月10日

居酒屋にて


第3・4学期が始まりました。元気に励みましょう!

2019年10月08日

酒と魚と塩とおっちゃん

タイに行ってきました。

場所は東北部のコンケン県にある農村です。今年3月のブログ記事にも書きましたが、内陸部にあるこの地域では、人々は農地の塩害に悩みながらも、塩を資源として活用するなど、環境を賢く利用してきました。まさに「塩とともに生きてきた人たち」です。

調査の合間に、私たちを興味深げに眺めているおっちゃんたちをみつけました。

みると、そのうち1人は3月にインタビューをしたおっちゃんでした。おっちゃんは少し酔っていて、バケツを抱えていました。バケツの中には写真のような小魚が。今は雨季、水をたたえた塩だまりでとってきたそうです。魚の多くはティラピアだそうですが、他のも混ざっているように見えます。いわく、塩水なのであまり成長しないとのこと。それでも、暇を見つけては彼らは塩だまりに魚をとりに来ます。

これから家に帰って、この魚たちを肴にもう1杯やるのでしょう。

酒と魚と塩とおっちゃん。彼らとラオカオ(泡盛のような現地のお酒)を酌み交わしたら、これらと私たちの関係にどんな化学反応が起こったでしょうか。

彼らのお酒のお誘いを断らざるをえなかったのが、ちょっぴり悔やまれる1日でした。

2019年10月02日

ベトナムで学び働く

ベトナムに行ってきました!

もちろん仕事で行ってきたのですが、卒業生にも会ってきました。写真の左側に写っているのは現地留学中の渡邉大樹君で、右側は卒業生の池田佑子さんです。池田さんは、1年間のベトナム留学を経て、私の旧所属分野である国際農村環境学分野を2018年に修了し、人材紹介や人事労務関係のコンサルティングをする会社に勤務しています。

日本では、大学3年生や大学院1年生(修士課程あるいは博士前期課程)になると日本で就活して、内定もらって…という流れが当たり前になっていますが、なかには彼女のように、日本で就活をせずに直接現地に飛び込んで仕事をする人もいます。学生のみなさんには、自分の住んでいる狭い世界にとらわれず、こんな選択肢もあるということをぜひ知っておいてほしいと思います。

この日は3人で夕食を食べに行き、よもやま話に花を咲かせました。二人とも、ホーチミンでの生活を満喫しているようでした。ちょっとうらやましいです…。

 

2019年09月18日

インターン生が帰国

6月から当研究室に来ていたフランスからのインターン留学生2名が、先日帰国しました。

オリビアは、日本のエネルギー政策についてレビューし、岡山大学の学生たちのエネルギーミックスに対する知識や意見を調査しました。アンドリーは、文献レビューと現地訪問から、児島湖における水質汚染とその対策、現場での実施上の課題等を整理しました。

2名とも、外国語の文献資料が限られるなど、言語の壁に直面するなかで、いろいろ試行錯誤しながら課題に取り組んでいたのが印象的でした。

今回、インターン生の受け入れは初めてだったので、至らないことも多々あったと思います。ただ、教室や実験室のなかだけでない、現場の状況や人々の思い(しかも異国の)に、多少なりとも触れることができたのではないでしょうか。当研究室での経験が、今後少しでも役に立ってくれることを願っています。

 

2019年08月30日

児島湖

フランスからのインターン生による実習の一環で、児島湖の水質対策に関するヒアリングと見学に行ってきました。

締切堤防管理事務所と岡山県児島湖流域下水道浄化センターを訪問した後、県庁の方のご説明をうけてディスカッションをしました。写真は下水道浄化センターで写したものです。

おかげさまで、彼らも児島湖に関する様々な情報を得ることができたのではないかと思います。県庁の佐々木様、杉田様をはじめ、関係者の方々にお礼申し上げます。どうもありがとうございました!

ちなみに、お昼には児島湖でとれたウナギを食べました。とてもおいしかったです!

 

2019年08月10日

太陽光発電所

先日、インターン生や院生たちと、瀬戸内市にある瀬戸内Kirei太陽光発電所に行ってきました。

日本最大級のメガソーラー施設です。戦後の干拓事業で塩田となった場所を活用しています。

日本の施設とは思えない巨大さにみんな圧倒されていました。案内してくださった荒木事務所長、どうもありがとうございました!

2019年08月01日
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